海詩のカセドラル

 

 かつて海詩は、薪割をする父の側で遊んでいた時に、白アリの食害材を見つけ、カセドラルに見立てたことがあった。このたび妻が、それらの木くずを残していたこと知った。そこで、防草土加工で息が上がった後で、昼食時に思いついたことがある。このメモリアル化だ。これがよきインターバルになることに気づき、その後7〜8回に分けて取り組み、ここまで凝ってしまった。基壇の塗装は、妻の教室仲間の島田かよ子さんの腕に頼った。

 この他にも、幾つかの良きインターバルになる課題を探した。その1つが、不要になった湯船の排水口を密閉する作業だった。過日、この湯船を畑の水槽として活かすことになり、埋め立てまでしたが、排水口の水漏れ問題と、埋め方の不備が判明し、掘り出してあった。

 このたび、インターバル作業で密閉に成功したが、それをいいことに、「埋め戻し」という大仕事にまで手を付けてしまった。勢い余ったのが拙かった。完全に埋め戻した上で水を張り、失敗していた(水平でなかった)ことに気づいたのだから。さらなる大仕事(後日の課題)を作ってしまった。

 恵方屋台に取り付けたシンボルマークとは別に、もう1つのシンボルマーク作りやその取り付けもインターバル作業に選んだ。もちろん、最大最多のインターバル作業は除草作業であった。
 


白アリの食害材を見つけ、
カセドラルに見立てたことがあった

ここまで凝ってしまった

シンボルマーク作りやその取り付け