5人の仲間の生き方です。その1人は油絵を趣味にしていましたし、私は人形作家です。こうしたことが刺激になったのかもしれませんが、書道を始める人、陶芸に手を出す人などが現れ、今では全員が人形作りの仲間になっています。また、1人は庭での家庭菜園にとどまっていますが、2人は家族ぐるみで農に手を出しました。近郊の農地を借りて野菜や果物作りに手を出す人が現れたかと思うと、丹波で田舎家を手に入れ、本格的に農業を始める人も現れました。
そのおかげで苗、肥料、あるいは作物の交換も可能になりました。ブロッコリーやキュウリなど、苗作りにも得手不得手がありますし、アイトワの畑のように日照不足ではできない品種もあります。逆に、畑や庭では木灰や堆肥を作れない人もいます。
さらに大きな変わりようは、5人のうちの3人が「おばあちゃん」になったことです。. |
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