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「年初からいろいろある」 02/01/25



 また時間が過ぎてしまった。
インターネットってやっぱり面白い。
 年明け早々、びっくりするようなメールが2つも舞い込んできた。
 ひとつは、阪本啓一さんから。
 このサイトは、阪本さんの著書「パーミッション・マーケティングの未来」を随分と参考にさせて頂いて作った。ご本人から直接メールを頂くとは…………。
 もうひとつは、天川彩さん。
 偶然、このサイトを見つけてくれて、ガイアシンフォニーの上映会の案内を頂いた。以来、「メルトモ」させて頂いている。2年程前、天川さんが、田口ランディさんにアイヌのシャーマン、アシリ・レラさんを紹介した頃、私は、秋田のマタギを田口さんに紹介していた。「縄文繋がりな縁」を感じて、そのうち縁のある人かなと何となく思っていたら、天川さんの方は、そんなこと知らずに、偶々メールをくれたわけだ。天川さん、「やおよろず」な価値観のメッセンジャーである。共通の知人がぞろぞろ出てくるパターンのご縁で、仕事の接点も生まれそうだ。面白い。
 さて、地域通貨の話題を少し。
「日本には、まだ成功例と呼べるものがないので、ブームが去る前にそれを作らないといけないんです。」レインボーリングの安部芳裕さんの言葉だ。先行き不透明な時代、地域通貨の可能性はとても大きい。一緒に成功事例つくれたら、こんな価値のあることはないと思う。
 さてさて、もうひとつ。
参議員議員の中村敦夫さんが、「みどりの会議」を発足させた。
その綱領は、友人の大野拓夫さん、田中信一郎さんの力作だ。
是非、ご覧ください。今までとは違う社会と価値観がそこにはあります。
 http://www.monjiro.org/sengen/top.html
「日本にも緑の党を」これも大きな夢だ。
 日本人の大半は政治嫌いのような気がする。でも、経済の仕組みを変えるにも法律替えるしかないのだ。政治に人材が集まらないと、世の中良くなっていかない。本当は、「政治とは暮らしのフレームづくり」で、誰もが自然にとりくむことなんだ。

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