「もうすぐ1年」 02/07/04
ふう、またまた、とってもご無沙汰してしまった。
最近、「お前、よく見るとトルシエに似てるなあ」って何度も言われたが、決してサッカーに夢中になって、更新できなかったわけじゃあない。
この1年、いいいっぱい夢を見て、希望を膨らませた一方、自分の置かれている仕事の環境はだんだん厳しくなっていって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
自分の周りには夢の破片ばっかり散らばっているけど、その破片からまた新しい芽が出そうな気配も確かに感じる。そうやって時だけが刻々と過ぎていくのが常なのだろうか・・・・・・・・・・・・・。
そう言えば、生まれて初めて、土地と言うものを買おうとしている。東京から外房へ向かって電車で1時間の場所に、森さんのアイトワの10分の1位の広さしかないけど、そこで出来るだけ「太陽の範囲で生きる」生活を始めたい。今年度末には引っ越せそうだ。
「土地を失った農家の長男」というのが私の素性で、今は、デベロッパーで不良資産な土地を前に途方に暮れがちな日々である。
うーん…………。「近代とは一言でいうと『所有』という概念が確立した時代だ」という話を聞いたことがある。中でも、日本人の「土地所有」にまつわるドラマを見ていると、さながら狂想曲とでも表現するのが適切なんだろうか。
そんな私が、取敢えず、土地を買う。
ゆっくり、じっくりはじめることにしたい。
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