エコライフガーデンの動物
 

とりわけ昆虫がたくさんいます。毎年、初めて見る昆虫と出会います。

 


キジ目キジ科の鳥。チャボほどの大きさで、形はウズラに似る。背は褐色、腹は黄褐色で、胸は灰色。中国南部の原産で、日本各地に野生化。「ちょっとこい」とかん高く鳴く。
コジュケイ【小綬鶏】


トカゲ目トカゲ亜目の爬虫類の総称。形態や生活はさまざまで、体長は2cm〜3cm。四肢は歩行に適するが、まったく無いヘビ形のものもある。ヤモリ・カナヘビ・トビトカゲ・カメレオンなど世界に約3千種。うちトカゲ科は6百種。その一種のトカゲは、体はやや細長い円筒状
で、全長約20cmに達する。体の背面は暗褐色。幼時は背面が黒く、5条の白い縦線があり、尾が青い。尾を自切して敵から逃げるが、尾はまた再生する。叢(くさむら)・石垣の間隙などにすみ、昆虫・ミミズを捕食。北海道・本州・四国・九州に産。
トカゲ【蜥蜴】


サワガニ科のカニ。甲は丸みのある四角形で、幅約2.5cm。灰褐色。北海道を除く各地の渓流・河川の砂礫中に穴居。肺臓ジストマの第2中間宿主となる。食用。
サワガニ【沢蟹】


 アシナガグモ科の大形のクモ。雌は最大25mm、雄は約7mm。歩脚は黒地で、腿・脛に
黄輪を有する。腹背は黄地に3本の緑青色の横帯があり、側面後方に紅斑を有する。樹間に蹄型の円網を張り、その中心に陣取る。本州・四国・九州・朝鮮・台湾・中国などに分布。
 ジョロウグモ【女郎蜘蛛・絡新婦】


アゲハチョウ科のチョウ。アゲハチョウによく似るが、翅の基部は黒色。1年に3〜4回発生。山頂の草原に集まる習性がある。幼虫は緑と黒の横縞があり、黒色部には各節に赤点がある。ニンジン・セリなどの葉を食害する。
キアゲハ【黄揚羽】

アイトワでは、現在6種類のカタツムリが確認されています。
マイマイ目の陸生有肺類巻貝の一群の総称。オナジマイマイ・ウスカワマイマイ・ナミマイマイ・ミスジマイマイなど種類が多い。5〜6階から成る螺旋ラセン形の殻があり、大部分は右巻。頭部の2対の触角のうち長い方の先端にある眼で明暗を判別する。雌雄同体、卵生。湿気の多い時、または夜、樹や草にはいあがって若葉などを食う。日本に約700種。でんでんむし。ででむし。まいまい。まいまいつぶり。

 

6種類のカタツムリ【蝸牛】

オニヤンマ科のトンボ。日本最大のトンボで体長10cmをこえるものがある。体は黒色で黄斑がある。(広辞苑)
オニヤンマ【鬼蜻】
 

イトトンボ亜目のトンボの総称。普通のトンボより小形で、体は細く、静止時は翅を背上に合せる。池沼の草むらに多い。トウスミトンボ。トウセミ。灯心蜻蛉。(広辞苑)
イトトンボ【糸蜻蛉・豆娘】

カナヘビ科のトカゲ。形はトカゲに似るがもっと細長く、尾も長い。体が金カナ色(褐色)なのでこの名がある。側面に黒色の帯状斑紋がある。腹面は淡黄または白色。日本固有の種で、本州・四国・九州・北海道に広く分布。かなちょろ。(広辞苑)
カナヘビ【金蛇・蛇舅母】

カナトカゲ目ヤモリ科の爬虫類の総称。多くは夜行性・食虫性で、鳴くものもある。ホオグロヤモリ・オオヤモリ(俗称トッケイ)など、アジアの熱帯・亜熱帯を中心に六百数十種。その一種のヤモリは、大きさは12cmほどでトカゲに似て平たく、鱗は微小で全体暗灰色。多数の褐色斑が散在。指趾の下面は吸盤様の構造で、これで壁・天井などにつかまる。夜出て、昆虫を捕食。毒はない。本州以南・朝鮮・中国南部に分布。にほんやもり。壁虎。(広辞苑)
ヤモリ【守宮】

カエルの一種。アマガエルに似て体は青緑色、赤褐斑があるものが多い。樹上にすみ、水辺の樹枝上に泡状の卵塊を産みつける。孵化した幼生は下の水中に落下して育つ。本州と佐渡島の山地に分布。(広辞苑)
モリアオガエル【森青蛙】

森青蛙は、この池の上の枝に産卵する。
池は、生命の泉です

ヘビの一種。全長1〜2メートル。背面は暗褐緑色、4条の縦線がある。無毒で、餌はネズミ・小鳥など。木登りが巧みで、鳥の雛や卵を呑むことが多い。山口県岩国市の天然記念物シロヘビは本種の白化したもの。サトメグリ。黄頷蛇。(広辞苑)
アオダイショウ【青大将】

ヘビの一種。全長約70〜120cm、水辺で、カエルなどを捕食する。背面はオリーブ色、黒斑が多く、体側には紅色の斑点がある。上顎の奥と頸部に毒腺がある。奥歯は長く、毒牙の機能をも ち、深く咬まれると、腫れることや血が止まらないこともあり、時に致命的。本州以南、朝鮮南部・中国・台湾に分布。(広辞苑)
ヤマカガシ【赤楝蛇・山楝蛇】

ヘビの一種。体長約60cm。有毒。頭は三角形またはスプーン形、頸は細く、全身暗灰色か赤褐色(赤蝮と俗称)で黒褐色の銭形斑が多い。目と鼻にある孔器で、餌とする小動物の体温を感知する。卵胎生。日本各地に分布し、古来強壮剤として用いる。なお、クサリヘビ科マムシ属 は、十数種が東南アジア・ヨーロッパ・北アメリカ・中央アメリカに分布。古名、くちばみ・たちひ・はみ。(広辞苑)
マムシ【蝮】

ハトの一種。翼の色は大体雌雉メスキジに似る。「ででっぽうぽう」と鳴く。主に田園地域に多く、市街地にも現れる。日本・アジアに分布。山鳩。つちくればと。(広辞苑)
キジバト【雉鳩】

ネコ目(食肉類)イタチ科の哺乳類の総称。また、その一種。雄は体長約30cm、雌はこれより小さい。体は細長く、赤褐色。夜間、鼠・鶏などの小動物を捕食。敵に襲われると悪臭を放って逃げる。日本特産。(広辞苑)
イタチ【鼬・鼬鼠】

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