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 骨休めバージョンとエシカル 16/04/24

 当週は骨休めの日々に当てた計5日分 (前回、ルーチンワークを1日繰り上げており、当週は後半3日を出張に当てた関係) ですが、トピックスが5つもあったのです。

 日曜日に知ったフランスでの衝撃的ニュース。日本は後進国です。月曜午後に迎えた1泊2日の妻の友人。何とも楽しかった。妻の休日・火曜日。妻の朝の散歩中から関わった新電話システムの補正と『アイトワの小史』の編集打ち合せ。目が回わりそうでした。その午後。妻は外出予定でしたが、唐突なる知友一行4人の来訪。電話があって20分後の来訪で、引率者が大病経験者のこの人でなければ、妻は怒り出していたでしょう。

 新電話システムの案件では、関係者と3度も接触するハメになりました。『アイトワの小史』は、追い込みに入りました。知友は、1年余も消息がつかめず、ハラハラしていた人でしたから妻は大喜び。火をわざわざ入れ、コ―ヒーを入れてから飛び出しました。

 この丸3日に及ぶ骨休めバージョンの間は、PC作業をしながら、その合間、合間に庭仕事を組み込み、カラダとアタマを休み休みに活かしました。というのは、土曜日に、後藤さんを週報の原稿が未完成状態で迎えるという初めての変則事態を生じさせていたからです。現実に、完成形をメールできたのは月曜日の昼食前でした。また、5月中旬に予定しているスピーチがあり、そのパワーポイント資料の作成にも随分時間を割く必要がありました。なにせ「エシカル」がテーマで、いわば私のライフワークの紹介ですから、アタマの体操をしながらカラダを休める面白さに浸る時間も設けられたのです。

 この間に庭仕事を挟み込みました。まず土曜日夕刻の一仕事。結婚記念の「組み立て式テーブル」の防腐塗装を仕上げました。日曜日は、第1次のキュウリとトマトの畝での一仕事で、変則の支柱立てに手を付けました。今年は、第1次のキュウリとトマトを同じ畝で育てており、支柱立ての前に、トマトの畝を少し延長し、阿部ファミリーにもらった2本の苗を植栽です。そして月曜日。4つの軽作業をちりばめました。個離庵での雑巾掛け作り。新たな塗装仕事に着手。温室での各種苗 (オクラ、カボチャ、ツルムラサキ、トウガン、そして第2次のキュウリ)のポット仕立用種まき。カボチャやゴーヤの直まき。これらに加えて、降ってわいたようにして必要となった金太隠しの作業でした。

 この間に、2日にわたり、庭内だけでなく屋内もうろついてもらう新電話システムへの切り替え作業の補正があり、大変でした。月曜日はとりわけカラダが重く、嘆きました。3日前の自然生えのゴボウ掘りがキツかったので、尾を引いたのです。ですから骨休めバージョンを仕組んだのに、疲労感が遅れて出る加齢現象にホトホト悩まされました。

 当週は、週の後半が出張でしたから、中日までに目途だけでも立てておきたいことがもう1つあったのです。書庫作りに伴う3つの課題(基礎部北面の仕上げ、プレート作りと設置、そして書籍の運び込み)です。北面の仕上げは4段階に分けて取り組む土留め作業で、火曜日に第1段階を終えました。プレート作りは4回に分けた塗装作業で、水曜日の喫茶店開店前に取り付けました。書籍の運び込みは、妻は月曜日から始めています。

 以上で、ちょっと緊張した作業は電話システムの補正と「小史」の編集でした。前者は、実際に用いてみないと弊害に気付けないからです。問題は、コードレス小器の受信感度です。月曜日に実態調査。水曜日に改善実験。次週火曜日に工事を予定です。かくして木曜日の早朝を迎えています。これからウキウキとして出張に出かけます。
 

このたびも「組み立て式テーブル」は2度塗りした、43年前の5月13日日曜日に造ったはず。なぜならその8日前の結婚を記念する品だから。新婚旅行は1泊2日で、出社は7日月曜日から。この約5年後に、商社を辞めており、その退職金で10日間ばかりのエジプト旅行をした。だが、このテーブルに勝る結婚記念は、私にとってはない。

変則の支柱とは、キュウリとトマトを同じ1本の畝で育て始めたために生じたことで、この2種はともに支柱を必要とするが、異なるタイプの支柱が求められるため。

この7mばかりの畝の9割に先週までに第1次のキュウリ(買い求めた2本と種から育てた3本)とトマト(8本)の苗が植えてあったが、当週は花蓮を思い出しながら、阿部ファミリーにもらった追加のトマト苗2本を植え付けた。花連は10日滞在した。かれんと彫りこみリュウノヒゲを植えた作業y、大学生と一緒に食べた花見の団子も記憶に残ったようだ


個離庵での雑巾掛け作り

玄関周りの水鉢を掃除
当週の骨休めバージョンは、新たな塗装仕事の他に、個離庵での雑巾掛け作り。温室で各種苗作り仕事。カボチャ、ゴーヤ、トウガンの直まき。玄関周りの水鉢を掃除し、前日HCで買い求めたキンギョ(10匹450円)とメダカ(10匹580円)を水鉢に入れることであった。この歳になると、体力温存作業だけでなく体力復元作業も必要になる。


 

プレートの吊り下げ
新たな塗装仕事とは「人形の出窓」用プレートの基盤作りだった。月曜日から塗料が乾くのを待ち、4回にわけて手を付け、火曜日の夜なべ仕事で完成させた。水曜日の朝一番の仕事は、その吊り下げだった

金太隠しとは、観光客の目から金太を隠し、静かな余生を送らせる手だて。わが家の犬は、犬主主義の生活をさせるおかげか、平均16年ほどで天に召される。その末期は、いずれも老齢現象が出る。その姿は、人間中心主義の目からみると、おせっかいを焼きたくなるようで、誤解に基づく(犬への)有難迷惑まで生じかねない。

中3日の骨休めバージョンのあと、書庫周辺の基礎の仕上げ取り掛かった。それは、書庫をつくるためにキンモクセイの基礎部を削り取ったが、その補修作業。その第1段階は、ブロックを積むための基礎をつくるための地ならしでした。