共感の記録
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昨秋のことですが、滋賀県立大学から男女2人の終日研修生を受け入れたことがあります。2人は「久しぶりで大汗をかいた」ようで、共に衣服をぐしょ濡れにしたまま帰って行きました。少し実習が「過酷すぎたかな」と心配しましたが、2人のレポートに触れたときに得も言えぬ喜びを感じています。2人のレポートは補完しあって、その日の研修をありありと思い出させました。 平野智子さんのレポートは、私が訴えたかったことに集中した内容でした。男子学生はプログラムの流れなどを丁寧に記録していました。 同じく昨秋のことですが、同志社大学院から男女取り混ぜて10名ほどの終日研修生を受け入れています。その日は、プログラムに個別作業の時間も組み込みましたが、その内の1つを選んだ学生, 山本達也さんのレポートに私は関心大でした。なぜなら、妻に笑われながら、私は余計なことをしでかしていたからです。 実は研修の翌日、私は半日がかりで、山本さんがし終えた作業の部分変更に取り組んでいます。機能上では何らかわりはありませんし、余計な労力を要しただけのようですが、山本さんがこの課題を選んだ理由や、作業手順などに感心した手前、それら山本さんの意図がいつまでも形として残るようにしておきたかったのです。 そのあり様は当時の当週記で紹介していますが、先日山本さんのレポートに触れる機会を得て、よくぞ「手を加えておいたものだ」と思わせられています。 ちなみに、このお3人のレポートには照れくさくなることが多々含まれていますが、そのまま公表させてもらいました。 |
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