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●アイトワのホームページ
●アイトワ循環図 |
ケジメと準備、そしてありがとう 17/12/31
久しぶりに日の出に見とれました。朝食用の野菜を収穫し、戻ってきた妻に「見事ですよ」と教えられた月曜日の朝のことです。ところが、朝のPC作業を終え、目論んでいた庭仕事に取り掛かろうとして玄関を出た時は、すでに小雨が降り出していました。結局、金曜日までうっとうしい天気が続き、年末の庭仕事はスッカリ遅れてしてしまい、その多くは翌年まわしです。
日曜日はルーチンに取り掛かる前に、後藤さんとじっくり話し合いました。年内をもって当週記「自然計画」を打ち切ることにしたのです。後藤さんには随分負担をかけていたようだし、格好の仕事が入りそうだ、と聞かされたのです。ひとえに後藤さんのおかげで(この間に心臓病で緊急入院しましたが、後藤さんにノートパソコンを病室に持ち込んでもらえたおかげで)ここまで続けられたのです。後藤さんあっての週記でしたから、ちょっと寂しいけれど、なぜかホッとした気分です。
月曜日は、異例の来客から始まり、恒例の来客に次いで、最後の歯科医通いで終わりました。現在、不愉快なことに巻き込まれており、そのケリをつける相談で始まり、夕刻に年内最後の歯科医に、小雨の中を出かけました。火曜日は、チョッと気ぜわしい1日でした。曇天でしたが今井先生と業者を迎え、南門扉の付け替え工事に取り掛かったのです。次いで、11時キッカリに次の約束のお2人を迎え、中国版『アイトワ12節』の(昼はピザをかじりながら)編集会議。この来客を送り出したときは雨になっており、門扉の工事も翌年まわし。この日、とりわけ嬉しくなった贈物が2つも届いていました。
翌日は、一人芝居『線量計が鳴る』の会計係・柴山さんを迎え、決算をまとめ、後は連絡係・後藤さんの配信で、本件もケジメを付けられました。多くの人のボランティア精神のおかげで、中村敦夫さんとは別に「3・11甲状腺がん子ども基金」に寄付もでき、週末に礼状をもらいました。それにもまして、派生効果が現れ始めたことが嬉しい。この日、第1次年賀状を投函。スロープ階段の工事にもケジメをつけ、かくして週の後半に入り、1年のケジメに取り掛かる運びとなりました。
4件の約束(恒例の2件目の経営相談をかねた挨拶。獣害対策工事の打ち合わせ。そして週末の注連縄づくり)を除き、あとはフリーの3日間でした。ところが初日。予期せぬ来客(この上ない剣玉持参の人を同伴)に恵まれ、喧々諤々。その後は新春から、生活パターンを一新する心準備のために時間を上手に活かしました。畑では、カボチャとニラのコーナー(元キウイ棚の下)の手入れと、一畝(いつでも苗を植え付けられるように、と)仕立て上げ、もって畑の仕事納め。メダカの冬眠と忘備ボードの取り付け。さらに、小刻みに入れた読書。そして、食事やお茶の時間、あるいは足湯や家庭散髪の時間に、TV録画の消去などに当たったわけです。第2次の年賀状投函と幾つかの荷物の発送も済ませました。
一週間ぶりの好天にめぐまれた週末は、52年前から始めた注連縄づくりと、餅をつく30日でした。実は昨年から、落ち込む話が1つ加わっていただけに、嬉しいことが再現です。前者は裏山でウラジロが採れなくなったこと。後者は新生児も一緒に来訪の大澤さん一家の加勢を得たことです。昨年から、ウラジロの代わりに庭のユスリハを活かし始めましたが、このたびは新デザインの競作に挑めたのです。そして夕刻まで、落ち葉掃除に取り組んでもらえ、翌大晦日の勇気を得ました。後藤さんと最後のルーチン、お鏡餅の飾りつけ、除夜の鐘をききながら年越しそば、そして足湯をかねた風呂が待っています。
群馬・福島。茨城出張報告
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憂いを跳ね飛ばすがごとき日の出 |
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玄米食 |
今年の冬野菜は(市場でも値上げりが問題になっているが)異常だ。自然生えのアイトワ菜でさえ成長が遅れている。この憂いを跳ね飛ばすがごとき日の出に、久しぶりにめぐまれが、1時間後には小雨に。でも、橋本宙八さんの助言がトドメのごとに始めた足湯と、玄米食で乗り切ろう。 |
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シカが恐れをなすように奥が見通せないように |
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一帯が引き締まった |
2つの理由で南門扉を付け替えることになった。これまでの分は、1965年に造った正門だが、1986年に船出したアイトワの南門に転用した。だが、腐食が進んだ上に妻の提案(津の吉の若奥さんによる「恵方屋台」の運営を機に、新調しては)が重なり、ならばデザインをシカが恐れをなすように奥が見通せないようにと願って工事に取り掛かった。多くの人に、一帯が引き締まったと言っていただける。 |
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阿部ファミリーの手作り製品 |
嬉しい贈物に多々恵まれたが、阿部ファミリーの手作り製品と、人形が添えられた小荷物はとりわけ嬉しくなった。前者には殻付きの生ピーナッツ(来年の種として活かす)と、ご当地自慢のカステラが添えられていた。後者はハワイの人形で、アイトワで披露宴を開いた加藤夫妻の土産だが、熟年結婚の幸せがいっぱい詰まっていた。 |
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メダカを冬眠に |
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後藤さんにもらった川魚 |
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スロープ階段でのケジメをつけるミニ工事 |
瞳さんのご主人・義信さんの助言にそってメダカを(日光に恵まれて、ストレス要因の少ないところで)冬眠に。その後、「そうだ」と後藤さんにもらった川魚も(病気にかからせずに小型化に努め、長生きさせたくて)同様の冬眠に。これらは恒例にしたい。スロープ階段でのケジメをつけるミニ工事と、カボチャとニラのコーナーでの春に備えた整備は、佛教大生の1月来訪時の課題を用意だった。その後の一畝の仕立て直しは、週末にスナップエンドウの苗をもらう予定なので、畑仕事を印象的に手仕舞う準備。忘備(大事な個別案件を一見で判別可にする)ボードの取り付けは加齢対策(写真下は既存の日めくり式ファイルボード)の一環で、「ウッカリ事件」を失くしたい。 |
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カボチャとニラのコーナー |
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一畝の仕立て直し |
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忘備ボード |
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機関誌と礼状 |
柴山さんの会計で、聞きしに勝る正確さと律儀さに圧倒されたが、このような機関誌を長年にわたって作ることができ活動をしてきた人(第79号)であったと知って2度ビックリ。後藤さんに、迅速に決算結果を配信してもらえたおかげで、「3・11甲状腺がん子ども基金」から週末にもらった礼状が一際うれしかった。これをもって本件は中締め。 |
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紅白歌合戦で用いられるもの |
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案内いただいた人 |
この上ない剣玉とは、紅白歌合戦で(ギネス記録を目指して)用いられるもの●。剣玉の歴史(16cの仏が発祥。日本で今の形に)だけでなく、案内いただいた人のおかげで、未来志向の教育問題まで喧々諤々。それは当週、小刻みに入れた読書や、TV録画の消去を進めたおかげもあった。 |
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小刻みに入れた読書 |
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TV録画 |
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6年もの古漬け |
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三男の新生児 |
6年もの古漬け。格別の香りを嗅ぎ得た。シッポをカジッタ。辛口の酒にあいそう。三男の新生児は、もちろん母に抱かれて先に帰った、徒歩10分。昨年からユスリハを活かし始め、今年は新デザインの競作。率先して私も試みたが、2年目にして独自に縄をなって創った長男のこの一作が一番、と思った。次男は藁くずで巣づくり、妻は風呂焚きの折に、薪を小鳥などに見て取り置く)次いで巣ごもりなど。 |
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新デザインの競作 |
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私も試みた |
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長男のこの一作が一番 |
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次男は藁くずで巣づくり |
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薪を小鳥などに見て取り置く |
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