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「案の定」と忸怩たる思い 15/06/07
ビッグな週の前半で始まり、アイトワ塾の合宿で終わるなど、多々楽しい触れ合いに恵まれました。この間に妻の教室展が始まっていますし、庭仕事にも励んでいます。
日曜日は、淡路出張最後の訪問先、北坂養鶏場の主・北坂勝さんが(平飼いの卵を手土産に)車で訪ねてくださった。鶏糞と「丸ごとプリン」を代引きで送るように頼んであったのです。エコライフガーデンを案内し、生きがいや死生観も語り合いました。
最初の庭仕事は、ルーチンワークの後で手をつけた草刈りです。除草や花殻摘みでは追いつかなくなったのです。モクレンの種房拾いも始まりました。個離庵を作った大工さんがカンナ屑を時々くださるので、この日からマルチング材として活かし始めています。
夜は、溜めこんでいた資料の整理にも手を付けました。先週は日々愉快に過ごしましたが、それは不快なこと(あるいは辛そうなこと)を先送りしていた、と言えなくもありません。それらの整理です。「案の定」との思いに、しきりに駆られています。
その1つはアイトワ塾で知ったことで、かつての勤め先の不調でした。忸怩たる思いです。近隣での出来事もその1つです。昨秋からうるわしき文化の破壊が始まっていたのですが、ついに問題が提起されたわけです。他に、新聞やTVニュースで気付かされ、資料を溜め込んできた問題も、整理が出来そうになってきました。その多くは、わが国の品性に関わりかねない国際問題ですから、時系列に資料を溜めています。
月曜日は、お待ちかねの3組の夫婦が集うことから始まり、夜もお待ちかねの仲間の集いで終わりました。火曜日は、広縁の前庭の手入れ。苗床で発芽させたモロヘイヤとタイバジルをポットでの1本育てにする作業。そしてニラの畝の除草などに励みました。その間に、妻もオレンジプールで久しぶりにトノサマガエルを目撃。また次々と咲き始めたセリ科の植物を2人で愛であいました。その夜半から、お待ちかねのほどよい雨。
週の中日は雨音を心地よく聞きながら嬉々として早朝に目覚め、PCの人に。この日は午前と午後に、爽快な人を迎えています。共に、京都の未来に貢献する案件です。午後の方はアイトワ塾生も合流。10年20年と時を要する課題です。雨は午後からほぼ上がりましたが、久しぶりに書斎の人となって、妻の帰宅(教室展の飾りつけ)を待っています。
週の後半は、心地よい驚きから始まる日々でした。まず木曜日の朝。久しぶりのほどよい一昼夜の雨が、夏野菜をムクムク育てたことに愕きました。翌金曜日は、NHK=TVの朝のニュースで、世界の良識を感じました。そして週末は、早朝のタケノコ掘りでした。
この間に、初日は3件もの大事な打ち合わせがあり、週末は昼前から妻の人形展に出かけており、庭仕事は金曜日に集中です。まず、株たちのハナスオウを1本切り取り、ポンカンの日当たりを良くしました。最後のタマネギを収穫し、バジルなどの畝に、第1次のエンドウマメを始末し、第3次のインゲンマメなどの畝への仕立て直し。キュウリがカラスに襲われたので新対策。4時ごろから雨になり、温室仕事に切り替えましたが、冷え込みが始まったので引き揚げ、書斎の人に。妻の帰宅まで、3冊目の再読に集中です。
かくして週末を迎え、前日は雨が降り出したので掘れなかったタケノコを、早朝に掘って湯がいてもらい、朝食後妻の教室展会場へ。そこで落ち合う約束が3つありました。その1つはアイトワ塾の仲間で、その足で泊りがけの合宿に向かいます。今週は、忸怩たる思いを2度3度としていますが、妻を褒めたくなることが多々ありました。
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北坂勝さんはトランクに10袋もの鶏糞を詰めてきたが、車は匂わなかった。そして、「養鶏業者がなくなる世の中が、幸せな世の中ではないか」と語り始めた。話題は生きがいや死生観にまで広がり、鳥インフルエンザ問題も取り上げた。この度、久しぶりに顔が見える有精卵(9日前に見た)で、卵かけご飯を楽しんだ。 |
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数を読みながら拾い始めた |
良き堆肥になるか否か確かめる |
モクレンが(受粉の機会がなかった)種房を落とす時期になった。数を読みながら拾い始めたが、「去年、4000個と分かったのでしょう」と妻は数える無駄を指摘した。私の考え方は違う。6日(土)9時現在、拾った数は2400個。経年変化を知りたい.第一、退屈がまぎれる。今年は、堆肥の山に摘んで、良き堆肥になるか否か、確かめる。 |
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太陽が取り持つ縁の仲良し |
長男を連れ出せるようになった |
この3組の夫婦は太陽が取り持つ縁の仲良し。お待ちかねの集いだ。太陽の詩をおくった岡部達平さんは、長男を連れ出せるようになった。岡部さんの活動を一書にまとめた今関信子さんには、ご主人を連れ出していただけた。 |
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料理研究厨房 |
料理 |
エスカルゴ |
ブルーマ55が、お待ちかねの料理研究厨房を完成させた。それを祝う仲間に、私も入れてもらえ、料理だけでなく、研究所の構造にも感心した。この夜、これほど美味いエスカルゴは、と最初のパリ出張来の半世紀を振り返った。また、とても痛快な人と隣り合わせになり、本質を瞬時にして見抜く人ではないか、と楽しかった。 |
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ニラの畝の除草 |
除草後 |
パセリ |
畑では、ニラの畝の除草などに励み、セリ科の植物の(ミツバから始まりパセリ、フェンネル、ニンジン、イタリアンパセリと続いた)花を愛でた。昼に妻はオレンジプールでトノサマガエルを、夜に私はモリアオガエルは大鍋で見た。なお、広縁の前庭では、鉢植えのホンコンカボック(2年来冬越しもさせた)を、指標樹(寒さで枯れたら、冷え込みのほどが分かる)として地に下ろした。 |
フェンネル |
ニンジン |
イタリアンパセリ |
モリアオガエル |
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カラス対策 |
レタスを育てられないかどうかを試す |
これまでのテグスを張る方式に替えて、新しいタイプのカラス対策を試みた。また、今年から、竹の支柱を2度使いする試みに入った。第1次エンドウ(ツタンカーメンとスナップ)を始末し、支柱を残したまま畝を仕立て直し、この支柱に第3次のインゲンマメ(の苗を植え)と、第2次のシカクマメ(の種をまき)を登らせるなど。これらが育つまでに、この畝の肩で若採りレタスを育てられないかどうかを試す。 |
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佛教大学の卒業生と落ち合う場 |
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佛教大学の卒業生と落ち合う場に活かしたり、明日香村の半断食道場で知り合った東京の女性(終末旅行で来阪)と再会する場に指定したりして、人形展の見学を有効にしました。 |
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