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多々のホッと、実感 15/10/11
先週末のこと。アイトワ塾恒例のBBQは、新たなゲスト夫妻も招き、とても賑わいました。その後、大阪組には泊まってもらい、ラグビーWカップサモア戦の後半を観戦。また盛り上がった気分になって熟睡。新しい一週間を迎えました。その後、網田さんには夕刻まで世話になりました。遠方の大手HCまで出かける買い物に連れて行ってもらったのです。夕食は、網田さんが「今夜は帰る」とおっしゃるので、急遽妻が用意したきつねうどんで済ませました。網田さんを見送ったあと、「軽い夕食もイイモンダナア」と妻と語らいながらホッとした思いを振り返りました。
庭仕事は、中2日休んだ後の月曜日から始動。まずエンジンソーまで持ち出し、囲炉裏場の整理から手を付けました。黒松の切り取りや、庭の手入れで出た木屑が山をなしていましたから、2日がかりで、一部を残し、片付けました。実は、ここで来月上旬に計画している集いがあります。
月曜日は、個離庵の建設で出た木屑も一緒に薪の寸法に切り刻み、束ねました。その過程で一株のカラムシが長けていたことに気付かされ、急ぎ処分。ホッと胸をなでおろしました。火曜日は、喫茶店の定休日。妻に、薪にしなかった剪定クズを、これも一部を残し、大焚き火をして灰にしてもらいました。残した一部は、それぞれ月内に迎える2組みの学生のためです。先の1度は、佛教大学生に焼き芋を振舞うため。他方の一部は、落ち葉ですが、恒例の同志社大学院が派遣する学生の野外講義のためで、腐葉土つくりも体験してもらいたく思っています。
かくして囲炉裏は、小ザッパリしました。畑仕事は、囲炉裏場を片付ける合間に挟み込んでいます。まず、苗床で育てたハクサイの苗を、さまざまな野菜の畝の歯抜け部分や、ネギの畝の肩に植え付けながら、「ハクサイの畝に使えるところはないものか」と思案。妻が焚火をしている最中にモロヘイヤの畝に手を付け、3株だけ残して後はすべて抜き取り、仕立て直したのです。妻はあとで気付き、あきらめ顔で、抜き取られた大量のモロヘイヤを散歩仲間と分けていました。
この2日間は、畑仕事の他にも印象深いことが4度もありました。中尾さんと(使えなくなったが残している)井戸の取り扱いについて、ジックリ相談。良いアイデアが飛び出しました。次いで、突風で腕が折れたテントの修繕問題。防犯カメラの取り付け。そして、残念な夫婦ゲンカでした。風呂焚きを私は久しぶりに楽しみ、妻に薪風呂のジンワリと温もる湯を、ジックリと実感してもらおうと思ったのに、何故か行き違いが生じてしまい、ケンカになった次第です。
週の中日は、こま切れの1日になりました。リズさんに翻訳要請のメール。2週後にあるスピーチの準備。3通の手紙の作成。そして防犯カメラ設置に関連し、新たな問題が生じたと常寂光寺の住職に聞かされ、対策を話し合いました。庭仕事は、チュウゴクホウセンカの始末。草刈り。風呂場用の一鉢造り。そして、前日仕立て直した畝にハクサイとハナナの苗を植え付け。この日、妻は今年最初の「秋色のカキノハ寿司」を造りましたが、おかげで秋を実感です。
週の後半は、まずガラス屋と弱電メーカーの世話になることから始まりました。厨房の製氷機の修繕は妻に任せ、私は割れたガラスの修繕で温室に行き「ヨカッタ」と思いました。なんとアサキマダラがフジバカマに誘われてやって来ていたのです。翌日、今度は妻が「アサキマダラよ」と叫びました。その方向はブルーベリー畑。またもやホッ、です。木金は共に晴れましたので、随分庭仕事に時間を割いています。その最多は緑の天蓋の手入れで、またぞろ囲炉裏場に剪定クスの山を作ってしまいました。草刈りと低木の剪定にも随分時間を割きましたし、金曜日の夕刻は、3人連れの友人を迎え、妻も連れた外食。3時間近く、歓談に花を咲かせました。
当週記は、ここで閉め、週末は朝一番に後藤さんを迎えん、としています。
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居眠りをする網田さん |
網田さんと、久しぶりに一昼夜を共にした、網田さんは翌朝、ルーチンワークで来訪した後藤さんの手伝いをしてまずBBQの後片付け。最後は、遠方の大手HCでの買い物だった。その間に、居眠りをする網田さんを見たり、「職人万歳」を話題にして、2人の出会いを思い出してもらったりしたが、なぜかその都度私はホッとした思いをしている。 |
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木屑も薪にしながら、少し加齢を悲しんだ |
薪作りで終わったような一日だ |
個離庵の建設で出た木屑も薪にしながら、少し加齢を悲しんだ。というのは、かつてならこうした木屑は「犬小屋などを作るために」とでも言って取り置いたものだから。この日、午後のお茶を運んできた妻に「大の男がこれだけの薪作りで終わったような一日だ」と嘆くと、妻は「実感が違います」と慰めてくれた。 |
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このカラムシの一株が目に留まらず |
種 |
わが家では山菜の一種 |
これまで、このカラムシの一株が目に留まらず、種を振りまかせる寸前だった。「間に合った」との想いでホッと胸をなでおろした。カラムシをアオソと呼び、江戸時代は貴重な繊維の原料だった。わが家では山菜の一種。来春はこの株の新芽でベーコン巻きを、と目論んだ。 |
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テントの修繕 |
部品の交換で済むと分かり |
テントの修繕は、部品の交換で済むと分かりホッと胸をなでおろし、コーヒーをご馳走した。今週は修繕や補修工事が多かった。木曜日は、割れたガラスのはめ直しと、喫茶店の冷蔵庫では製氷機の修繕。テントの修繕は土曜日と決まった。 |
コーヒーをご馳走した |
割れたガラスのはめ直しと |
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カキの落ち葉を妻は拾い |
秋色のカキノハ寿司 |
朝一番にカキの落ち葉を妻は拾い、40年来恒例の「秋色のカキノハ寿司」などを造り、昼と夜に、夜は鯖寿司とナメコ汁を添えて、楽しんだ。私は遠方のHCで買い求めた観葉植物の苗で、風呂場用の一鉢を造り、1年ほどかけて根付かせることにした。この夜も私は風呂焚きを志願し、妻にタップリの湯を、ジックリ、ジンワリ楽しませた。 |
鯖寿司とナメコ汁を添えて |
風呂場用の一鉢を造り |
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アサキマダラの飛来 |
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木曜日の朝、アサキマダラの飛来を知った。長野県で買い求めた「白いフジバカマの方には」と思い、覗きに行ったが見当たらず、ガッカリ。妻は、「これは(株立ちだし)フジバカマではないでしょう」という。翌日、妻が「アサキマダラよ」と叫んだ方向を知り、「アサキマダラには(フジバカマだと)分かるンだ」と、またもやホッ。 |
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一旦きれいになった |
緑の天蓋の手入れ |
囲炉裏場は月曜日に一旦きれいになった。手前に残こしたクズの小山は、次週やってくる佛教大生の焼き芋用。奥のさらに小さな山は、月末の同大院生用の教材。金曜日の緑の天蓋の手入れで囲炉裏場にまた剪定クズの山ができた。この山は次週、佛教大生に仮置き場に移動させて、冬場の焼き芋用の燃料として取り置かせる。 |
緑の天蓋の手入れ 剪定後 |
剪定クズの山 |
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