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三大決意と人間交流 16/05/29
当週はビッグイヴェントが3つも重なっていたのに、なんとか無事に役目を果たせたようで、ヤレヤレです。週初は、妻が主となってとり行った久しぶりの結婚披露宴、木曜日と終末は、私が主となって引き受けた米と日の学生一行の受け入れでした。
そのようなわけで、週初のルーチンワークは翌日に回し、朝食後一番にシカ脅しの点検をしており、侵入を確認しています。にもかかわらず、師匠への報告は夜になりました。披露宴の準備に終われ、一息付けたのが夜になってしまったからです。
久し振りの披露宴では、私はアーチのパネル作りやグリーン関係の担当でした。何故か突然、乾杯の音頭を命じられ、あわてましたが、ピザ釜に火が入り、熟年の新郎新婦の趣向が風雅でしたから、宴はなごやかに進み、時は華やかに流れました。新郎から「アイトワが目指す1つの役割」が果たせていたことを聴かされ、胸があつくなりました。
翌日、日延べしたルーチンワークを終えた後は、もっぱら次のイヴェントに焦点を絞ったような日々になりました。振り返れば、私の生涯は、19歳の時に始まる一連のココロとカラダへのインパクトに誘われたようなものです。それだけに、若い人を迎える時はいつもドキドキしながら、その準備に膨大な時間を割きがちになります。
もちろんその間に、火曜日にはアイトワ塾が、水曜日にはほぼ1日を割いたリクチュール関連での外出がありましたし、うかうかしておれない庭仕事もありました。ハクモクレンの未媒介の実が落ち始めました。今年は5000個ほどを拾わなければあらないでしょう。ユスラウメが稔っており、今年はほんの少しでも、と考えました。金太の老化現象がいよいよ露わになり、目が離せないし、学ぶことが多々あります。ウシガエル対策にも神経を尖らさなければならない時期です。畑では、ノラボウナやアイトワ菜の種を小鳥の襲撃から守る手立てに追われました。「雨が降る前に」と、第2次のタマネギの収穫を済ませ、第1次のスナップエンドウの支柱を解体し、ツルは堆肥の山に積みました。
もちろん、アメリカの学生一行を迎えるために、久しぶりにエンジンソーとエンジンブロアーまでもち出し、庭仕事にも随分時間を割きました。学生は8人でしたが、さすがはアメリカ、でした。黒黄白3人種が揃っていただけでなく、最後に知ったことですが、韓中越3カ国の留学生も混じっていたのです。おかげで、よき民間外交になったと思います。
それに対して、オバマ大統領の広島訪問はヨカッタけれど、G7がアベノミクスの失敗隠しや、衆参同日選挙対策のパホォーマンスに使われ、東京オリンピック問題もいよいよきな臭くなり、国税が猫騙しのために垂れ流されたようで残念でした。
金曜日は雨で明け、休養の1日にして週末に備えました。といっても、苗床育てのバジルをポット仕立てにするなど「この日に」と思った作業はキチンと済ませています。
佛教大生5人は10時に到着。曇天でしたから、まず3つの作業に手分けして当たってもらいたいし、焚火も午前中から始めたい、と伝えました。いつも作業の分担は学生に任せますが、この日もココロが熱くなることが続きました。小雨がぱらつき始めたこともあり、焼き芋はゲストルームで、となりましたが、私にとっては実に良き1日になりました。
シカ「脅し」は、痛くもかゆくもなさそうなのに、その後、シカが侵入した形跡はありません。もちろん私の手で再度仕掛け直してあります。嬉しい贈物が天からに届けられただけでなく、心躍る贈物がその後も続き、とても嬉しい一週間になりました。
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アーチ用のパネル作りや、アーチを飾り立てるグリーンの調達を担当できてヨカッタ。グリーンの鮮度を保つ竹の花瓶づくりも担当したが、読みの甘さを思い知らされ、勉強になった。予期せぬ真夏日となり、花瓶が小さすぎたわけだ。パラソルを3本余分に購入しておいてヨカッタ。 |
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パラソルを3本余分に購入しておいてヨカッタ |
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グリーBGM |
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ウェヂングケーキはカステラベースの特製 |
グリーBGM、撮影、ケーキ、そしてアルコールなどは新郎の友人が担当し、よい披露宴になった。ウェヂングケーキはカステラベースの特製で、一番喜んだのは私かもしれない。引き出物のケーキはアイトワのスタッ
フにも配られ、翌日も余韻を味わえた。 |
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ハクモクレンの落果 |
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ユスラウメは10分の1ほどが採れた |
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妻はスープにとどめた |
ハクモクレンの落果は野生動物が狙わないから、急いで拾う。5000個ほどが人に踏まれると割れてすぐに1万個、1万5千個になる。他方、ユスラウメはヒヨなどの好物だから、少し目を離すと半分に、3分の1に、なってしまう。今年は、サクランボは1つも口に入らず、ユスラウメは10分の1ほどが採れただけ。妻はスープにとどめた。 |
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奇妙なところにはまり込んだりしている |
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こんな姿を見られると
虐待の誤解を与えかねない |
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金太の老化現象がいよいよ露わになった。悲鳴の度に駈けつけると、奇妙なところにはまり込んだりしている。金太隠しも有効だった。こんな姿を見られると(知らぬ人には)虐待の誤解を与えかねない。まだ、元は憎たらしいほどカシコイ金太であっただけに、動きが緩慢でトンマになり、妻は可愛くて仕方がなくなったようだ。認知症状は出て、本性が露わになっても、可愛げに育っていたら良いのだが。 |
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コトリ除けの手を打った |
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ウシガエル対策 |
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「出目」だけは、なんとしても守りたい |
フト気付くと、早く熟れたアイトワ菜の種がついばまれ、空になっていた。あわてて「ノラボウナは」と見ると、無事。「予断を許さぬ」とばかりにコトリ除けの手を打った。ついでにキンギョのウシガエル対策にも手を付けた。先週は、どうしても撮影できなかったこの「出目」だけは、なんとしても守りたい。 |
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このケシは天からの贈物 |
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佛教大の先輩に立ち寄ってもらえた |
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イタドリジャムにも感激した |
このケシは天からの贈物と喜んだ。これも天からの、思った、佛教大の先輩が、嵐山まで来たと言って立ち寄ってもらえた。イタドリジャムにも感激した。アメリカでは今、外来植物としてイタドリに閉口とか。週末にはピンクのテイカカズラを戸石さんからもらい、即刻教材に生かした。教材と言えば、その間に届いた教育特集もありがたかった。それにもまして、東京オリンピックはロンドンを超えなければいけないが、そのロンドンの実態にも近づけそうな著作に感謝感激。 |
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教育特集もありがたかった |
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ロンドンの実態にも近づけそうな著作 |
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女子学生が1人で挑戦 |
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男子学生がとってかわり、見事に仕上げた |
このたびも、私が作業を割り振っていたらこうはならない、ということがあった。足洗い場を作るために満開のウツギを掘り取ることにしたが、女子学生が1人で挑戦。彼女がこの過酷さに気付いたころ、落ち葉かきを済ませた男子学生がとってかわり、見事に仕上げた。シャッターを切った妻が、この木を「活かしたい」と言いだし、場所まで指定。移植という新テーマが出来た。この花は確か「卯の花」だが、ホトトギスはまだ鳴き出していない。雨が降り出す前に、と早めに別れを惜しんだ。 |
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移植という新テーマが出来た |
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早めに別れを惜しんだ |
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