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「同じことです」酷暑でした 15/08/02
「この暑さ」と思わずグチリました。予定通りにルーチンワークを終え、後藤さんを見送った時のことです。入れ替わりの来客は津乃吉の吉田さん。冷房のある喫茶店で応対し、帰り際に「亮子さん」と挨拶してもらいました。彼女は先週末、私の出張中に妻が迎え入れ、
手伝いをしてもらいながら泊め、この時も人形工房で手伝っていました。
夕刻、この3人で庭仕事に取り組みました。イノシシスロープで、私は漏電対策を兼ねた本格的な剪定。妻と亮子さんはブルーベリーを摘み、その後はイノシシスロープで、妻は除草。亮子さんは大量の剪定クズを囲炉裏場まで運びました。妻と亮子さんが夕食の準備で引き揚げた後、私は夏野菜の前期5種に液肥をやった上で引き揚げました。この夜、スペイン土産のプロシュートを出し、ワインで楽しみましたが、亮子さんは下戸でした。結局、亮子さんはもう一泊し、翌早朝に妻が最寄り駅まで送り、その取って返した車で私は歯科医へ。思った通りのブリッジが完成。左右両方の歯で咀嚼が可、になりました。この日、後藤さんに、遠方の巨大HCまで連れて行ってもらえることになり、懸案の品々を仕込みました。帰宅後は、まずコンクリプールの改装から手を付けています。
火曜日は妻と朝飯前の庭仕事に携わりました。私はコンクリプールの改装を仕上げ、妻は人形のコケ庭で除草です。この日は、商社時代の先輩を迎える日でしたが、話に熱中し、天日干し中のミントを通り雨ですっかり濡らしました。夕刻、「明日は新宮先生がお見えでしょう」と妻に急かされ、2人で庭掃除。庭案内ができるように、と妻が言い出したのです。妻は中庭のコケ庭を担当。私は砂利引きのパーキングを受け持ちました。
水曜日は、妻との朝飯前だけでなく、朝食後も1人で10時まで庭掃除にに精を出し、2度目の行水をした上で先遣者の大西さんを、10時に迎えました。まず「ハンタカ」で鍛冶仕事を試み、大成功。次いで先生一行を1時に迎え、太陽光で調理したハムや目玉焼も賞味。4時近くまで賑やかでした。でも私は途中で居眠りをし、妻に叱られました。庭案内を求められなかったのですが、それがよかった。皆さんを見送ったあと夕立が襲いました。
実はこの間に夫婦ゲンカもしました。原因は、散らかっていたペイパーバッグと雑巾の扱い方で、意見の相違です。妻は私の意見をキチンと聞かず、「同じことです」とミソクソです。私はアドバンテージを取ったつもりで、「まッ!
エエカ」で収めました。
木曜日の朝飯前は、我ながらアッパレでした。ジャガイモ(メークインの方)の畝を除草し、その草はマルチングに活かし、イモを掘り出したのです。さらに、その跡を耕し、タップリと有機肥料を漉き込んで仕立て直し、
短い2畝の除草もしたのです。この夜、久しぶりに妻と整体医を訪れており、夕食は帰宅後に、タップリ楽しんでいます。
金曜日の朝飯前も、我ながらアッパレでした。前夜除草した短い2畝を仕立て直し、これまでに干し上げてあった分のネギ苗を、初めて試みる方式で植え付けました。この2日で、体重は3kg減。このところ、朝食後すぐに新聞を友に昼寝をし、昼食後は4時まで書斎で過ごしています。畑では、夏野菜の後期の5種が順調に育っています。ハナオクラが咲き、ツルムラサキも収穫期に入り、ゴーヤが小さな実を結び、モロヘイヤは整枝摘みの適時になりました。そしてシカクマメもツルをグングン伸ばし、蕾を付け始めています。
当週は、以上で週記を終えます。後藤さんの都合でルーチンワークを1日繰上げ。気になった言葉は「レガシー」と「断言」調、そして「熱中症」。
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母の手法を採用 |
このところ、朝は4時ごろから連日のセミ時雨。「この暑さ」と思わずグチったのは午後2時ごろ。過日植えた第3次のキュウリとナスの苗は、近代的フレームでは日焼けする始末。やむなく「母の手法を採用」となった。温室で育てている第4次キュウリの苗は徒長したので、半日陰の屋外に出した。異なる種のアーティチョークの苗も一度日焼けにやられたが、何とか2本は持ち直した。ちなみに、わが家の夏野菜前期5種は、キュウリ、トマト、ナス、インゲンマメ、そしてトウガラシ。 |
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半日陰の屋外に出した |
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アーティチョークの苗 |
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ヒノキ林のコケ庭 |
亮子さんは吉田さんの紹介でMOH・café(3月15日)にも参加。第1質問者となり、まことに的確な問題提起をした。この度も、印象深いことをしでかし、妻を大慌てさせた。ちょっと目を離したすきに行方不明になり、分かったのは2時間余も後のこと。このヒノキ林のコケ庭(
わが家で最初にできたコケ庭)で、木を背にしてうたた寝てしまった。ちなみに、自然が造った2番目のコケ庭は、喫茶店の東にある「人形のコケ庭」で、道行く人に人形が挨拶をする。3番目のコケ庭は、現在進行形で、中庭の一角にある。 |
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人形のコケ庭 |
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中庭の一角にある |
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防鳥ネットを被せたおかげで、先週15日に初成りのブルーベリー21個を摘み、亮子さんと味わっている。そして今週から本格的収穫に入り、この日は1.4kg収穫。この様子だと「今年は5kgほどとれそうです」と妻は嬉しそう。 |
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足の踏み場もなくなるほど |
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レモンバームも干し始めている |
囲炉裏場は亮子さんが運んだ大量の剪定クズだけでなく、公道沿いのかしの生け垣も刈り始めたので、足の踏み場もなくなるほどになった。連日のごとく通り雨が降るので、ブルーシートを被せたりめくったりと大変だ。ミントに次いで、レモンバームも干し始めている。 |
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これが懸案の品々 |
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コンクリプールにブリッジを架け |
これが懸案の品々だ。まず、コンクリプールにブリッジを架け、鉢植え植物を育てる場を設ける改装をし、次いでコンクリプールの水位が10cmほど高まるように(電気工事で言えばアースのごとき)排水口に栓をした。大きな防鳥ネットも購入したが、「今年はあのまま(学生を見送った後、2人で被せた分)で」と妻は言う。確かに、見かけは違うが、機能は「同じだ」 |
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鉢植え植物を育てるなどして改装 |
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排水パイプに栓をして |
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「はんたか」 |
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「はんたか」 |
「はんたか」でまず「思うところがあって」樋受け金具の脚を伸ばした。この成功を見て、草抜き道具の先がチビタ分を取り出し、尖らせる鍛冶仕事を試みた。これで、鍛冶職人が手打ちして造った草抜き道具も、活かし続けられる。近ごろは鍛冶屋が減り、味気ない使い捨て道具に頼る世になっている。太陽熱をいかに集めるか、に加えて、その熱をいかに移動させるか。そしていかに蓄熱するか。 |
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樋受け金具の脚を伸ばした |
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樋受け金具の脚を伸ばした |
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尖らせる鍛冶仕事 |
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熱をいかに移動させるか |
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背が高く伸びた中心の軸を切り取る |
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下枝を張らす整枝のための摘みとりだ |
モロヘイヤはこの時期に一度、背が高く伸びた中心の軸を切り取る、下枝を張らす整枝のための摘みとりだ。もちろん、この整枝摘みが初収穫で、ネバネバ四君子の季節の始まりとなる。 |
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