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アイトワ循環図

 感謝感激とフューチャープル 17/09/03

 ハナオクラとムクゲが最盛期に入り、子どものカエルやカナヘビがうろつき、昼はツクツクボーシが、夜はコオロギが賑やかな一週間でしたが、日替わりイベントに恵まれたような日々になりました。中でも火曜日は、この一週間のメーンイベントの日になり、残る日々をより贅沢な気分にさせました。

 日曜日のイベントは、かつての顧問先の元社長(現会長)が、現社長を伴って久方ぶりの来訪です。ある業界で一人勝ちのような人ですが、いつも見えると、未来の睨み方や備え方を話題にします。実は、この来訪約束が2日前に入ったおかげで、一週間が日替わりイベントに恵まれたような日々になった次第です。この日のウイークリールーチンでは、後藤さんと写真キャプションの活かし方について語らい、妻は、姉の連れ合いが前日急逝と知らされ、昼過ぎから1泊2日の留守をしました。

 月曜日は懐かしいご夫婦を関ケ原方面から迎えました。元大垣市女性アカデミーの受講生が、ご主人と退職後の彩りの1つを持参で来訪です。この彩りの1つをアイトワで紹介することにしました。この日から、朝飯前の一仕事に、この年初の冬野菜用の畝を仕立て直し始めています。夜は、マンスリーのルーチンであるアイトワ塾があり、始まる前に、塾生から困り果てた人の相談事を引き継ぎました。

 当週のメーンイベントは、朝飯前の3つの仕事に始まり、乙佳さんに迎えられ、彼女のフューチャープル構想を妻と見学に出かけ、そこで瞳夫妻と合流。帰路はこの夫妻に送ってもらい、前夜塾生から引き継いだ人助けの対策会議に間に合い、感謝感激したことです。この日は、北朝鮮のミサイル発射で世間が騒いだことを夜分に知り、「アブナイなあ」と危惧しつつドライマティニーを楽しみました。

 水曜日のイベントは、方丈関連の追加工事に着工です。方丈は99%完成していますが、残り1%の未完に気付き、未使用です。加えて、追加関連工事の必要性に気付かされ、このたび1つの贅沢に取り組むことにしたのです。この日の朝飯前は、月曜日から取り組んだ冬野菜用の最初の一畝を耕し終え、その上に、切り返したナスの畝を主に液肥まきをしました。その後、このところ昼寝が常態化したことに気づき「歳ダなぁ」と吹き出す始末。夕刻の庭仕事は剪定作業と、今年初の支柱の解体でした。

 かくして仏教大生を迎える日を迎えました。まず朝一番に予期せぬ感激。それはこの秋に京都で公演する文化事業を紹介したコラム記事でした。この日は、1つの見通しを立てる大事な日でしたが、嬉しい形見分けにも恵まれました。その上に、朝に「いまだにオタマジャクシが」と心配し、昼に小さなカエルに声援を送り、夕に立派なトノサマガエルを何年ぶりかで見て、感激です。

 金曜日の朝飯前は、妻はブルーベリー摘み。かつて私は寒さ知らずでしたがスキップし、冬パターンに切り替え、朝食後に第3の冬野菜用の畝を耕したり、1つの贅沢に取り組むために、1つの水道栓を現役に戻したりしています。この日のイベントは、この秋から展開するある構想を現実化するための3者打ち合わせでした。そして週末は、蓄電器の新設計画を機に、太陽光発電機自体のリニューアルも実施することになり、業者と打ち合わせました。それは同時に、わが国のエネルギー対策が、食料問題も含めてフューチャープル型ではなく、とても危なげな状態だと言うことを追認させられています。この日、若き官僚が「不安な国民、立ちすくむ日本」というレポートを作成していたことに気づいています。
 


杉の丸太の玉切り

アイトワ流の花を活けておいた
2姉1兄1妹の妻だが、4人姉妹の他の3姉妹がすべて連れ合いを喪ったことになる。私にできたことは、ルーチンと来客の合間で、かつて学生が切り取った杉の丸太の玉切りに精を出したり、妻を迎えるために、アイトワ流の花を活けておいたりしたことだけ。


その1つ1つに込められた想い

 
女性アカデミーでは「人生の彩り」と「未来志向」の大切さを語った。ある女性のご主人は、定年退職後の彩りを工作室での一時にも発見(のご様子)。その1つ1つに込められた想いをアイトワ流に表現し、ワークショップで紹介させてもらうことにした。実は、このご夫婦がお住いの地域に、かつて私は移住し、3000坪計画に取り組もうとしたことがあった。


まず初の冬野菜用畝つくりを南西の角で着手

草刈り後

畝完成
3つの仕事は、まず初の冬野菜用畝つくりを南西の角(畑の一番奥)で着手。次いで、翌日の工事に備えた薪の分散異動。これは「方丈」関連の追加工事の受け入れ準備。その後、カフェテラスで、1つのパターン化したい作業に取り組んだ。これは、日陰に飾ることになった鉢植えに、一時の陽光をプレゼントするために、チョッと移動させておく心がけ。

薪の分散異動

 

「方丈」関連の追加工事の受け入れ準備

スッキリ

パターン化したい作業

 


ハナオクラ三昧の一週間

 
ハナオクラ三昧の一週間に、乙佳さんのフューチャープル構想の見学があってヨカッタ。3000坪以上の丘陵地に理想郷が出現しつつある光景は期待をはるかに超えていた。もちろん前もって乙佳さんに、この日の予告編やハイライトとなる「遅昼」の計画を聴いていたが、予期せぬ幸にも恵まれた。その1つは今頃ワラビ摘みに興じられたこと。

 

この日の予告編

今頃ワラビ摘みに興じられた

 


剪定作業はイノシシ坂から手を付けた

剪定後
剪定作業はイノシシ坂から手を付けたが、次の剪定作業はこの10日に予定しているイベントを終えてから本格化する。最初の支柱の解体はキュウリの畝から取り掛かり冬野菜用の第2の畝として耕した。次の支柱の解体は、妻が「5日ほど待って」と言い出したトマトの畝で、次週のことになる。

最初の支柱の解体はキュウリの畝から取り掛かり

冬野菜用の第2の畝として耕した


太い直根がある2本の茶の木を掘り出し

茶の木
仏教大生は、午前中は太い直根がある2本の茶の木を掘り出し、午後は太い枯れ竹の切り出しだった。私はブルーベリーの病気を見つけ治療。昼食時に、縄文人が衣服をコウゾで造ったことを語ると、リースのいわれを教えられた焼き芋も3人で楽しめた。この間に、なんとも嬉しい形見分けに恵まれたり、太陽光発電について残念な1つの見通しを立てたりした。この日、同じ時に産み落とされたカエルの卵が、すっかり尾がないカエル●になっていたかと思うと、「いまだオタマジャクシ」(餌不足?)のままのもいることも知り、いずれが生き残れる率が高いのか、などと心配した。

ブルーベリーの病気を見つけ

治療

リースのいわれを教えられた

焼き芋も3人で楽しめた

すっかり尾がないカエル

いまだオタマジャクシ


第3の冬野菜用の畝

耕し終えて

現役に戻した
PCの前で「寒い、寒い」と訴えると、妻が「変われば変わるものですね」と吹き出した。「なにくそ!」と朝食後、畑のもう一方の奥・南東の角で第3の冬野菜用の畝に挑戦。耕し終えてから水浴びをした。冷たい。午後は、母屋で1つの贅沢に取り組む関係で水道を止める必要があり、「水道栓があってしかるべき」だと思って探しまわった。ついにそれを見つけ出し、現役に戻した