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アイトワ循環図

 4次元化の一環 17/09/10

 いまだ足も出さずに居残るオタマジャクシと、井戸枠水槽が教える異常渇水の心配から一週間が始まりました。畑は干上がり、コオロギが例年になく沢山発生したこの夏ですが、ウドの花がきれいに咲き始めています。ルーチンの間にも電話が重なる気ぜわしい1日でしたが、アジサイの剪定から手バサミ仕事に手を付けたり、切り返したナスを主に液肥をやったり、鉢植えのレモングラスに追肥をしたりして1日を終えました。これから庭に出る時は、手バサミ仕事の道具が必携の季節に入りました。

 月曜日は、中村敦夫・朗読劇「線量が鳴る」の第一回実行委員会の日でした。共催する同志社大学で10時に集合。実行委員の皆さんとチラシや入場券などを分配。自弁の会食。帰途は網田さんに同道願い、荷物下ろしを手伝ってもらいました。そこに元塾生が大勢のイタリヤ人を伴って来訪、旧交を温めました。庭仕事は夕刻に、ブルーベリー畑に3本のポット苗をやっと下ろした後、手バサミ仕事の続きです。

 翌(喫茶店の定休)日は、朗読劇の京都開催に取り組んだオカゲで感謝の1日になりました。数々のありがたい学びや思い出に恵まれたのです。これから庭に出る時は、手バサミ仕事の道具だけでなく、10月19日までは2つの受信機が必携になりました。この日は橋本宙八さんを久ぶりに迎える日でしたが、とても楽しい真にグローバルな気分になれました。庭には4時前から出て、補充のネギ苗を植え、腐葉土小屋から腐葉土を取り出したところで小雨が降り出しました。そこで、急がれるスモモに湧いたケムシ退治に妻と取り掛かりました。今年はなぜか、堆肥にミミズがたくさん沸いています。

 前日予定していた肝心の作業は、小雨が上がった翌朝に行いました。それは、書庫の側にイチゴノキを鉢から下ろす作業でした。門扉から丸見えの位置ですから、喫茶店の開店前に片づけたいと急ぎました。前夜の雨は慈雨とまではいえなかったのですが残り曇天に感謝です。昼食後、昨日腐葉土を運び出したことを思い出し、すぐに庭に出て畝にまき、次いでブルーベリー畑の草を刈り、テラス(の水槽)で誕生したキンギョを移住させ、方丈の雨だれ対策のヤブランの追加移植に当たりました。この曇天は翌日には慈雨となり、庭は一息。しかし大事なアポイントは仕切り直しです。やむなく、その後は書斎で過ごしましたが、途中でザリガニへのサービスを思い付き、気晴らしを楽しんでいます。

 金曜日はビッグな1日でした。朗読劇京都開催関係の作業、たっぷりの庭仕事方丈関係の仕上げ作業、予定通りの来客、その途中で前触れなき来客などが重なったのです。この間に電話で後藤さんに、ルーチンを1日前倒しすべしと教えられ、助かりました。翌日はアイトワ塾のBBQだし、月曜日も大事な予定があったのです。方丈関係の仕上げ作業とは、残る1%を満たすこと、そして私流の4次元化を乙佳さんと計ることでした。たっぷりの庭仕事とは、その4次元化の一環である剪定作業でした。予定通りの来客とは、私にとっての2人の食医にアイトワを出会いの場にしてもらうことでした。朗読劇関係の作業とは、これは放射能問題の取り組みと自覚しながら、チラシやハガキの発送などでした。

 かくして週末を迎えました。前夜は9時過ぎに就寝し、3時に起きてPCの人となり、後藤さんを迎える11時までに週記を仕上げなくては、と取り組んでいます。漆黒の世界は3種のコオロギの鳴き声だけです。カラダは、前日の庭仕事でハッスルし、なまっているなぁと感じますが、ルーチンの後で続きに取り組みたいと思っています。照明の準備で木に登るなど、こまごました作業が待っています。

 金曜日はビッグな1日でした。朗読劇京都開催関係の作業、たっぷりの庭仕事方丈関係の仕上げ作業、予定通りの来客、その途中で飛び込みの来客などが重なったのです。この間に電話で後藤さんに、ルーチンを1日前倒しすべしと教えられ、助かりました。翌日はアイトワ塾のBBQだし、月曜日も大事な予定があったのです。ところで、方丈関係の仕上げ作業とは、残る1%を満たすこと、そして私流の4次元化を乙佳さんと計ることでした。たっぷりの庭仕事とは、その4次元化の一環である剪定作業です。予定通りの来客とは、私にとっての2人の食医に、アイトワを出会いの場にしてもらうことでした。朗読劇関係の作業では、チラシやハガキの発送と、放射能問題として自覚する作業でした。

 かくして週末を迎えましたが、前夜は9時過ぎに就寝。3時からPCの人となり、11時に後藤さんを迎えるまでに週記を仕上げなくては、と取り組んでいます。漆黒の世界は3種のコオロギの鳴き声だけです。カラダは、前日のたっぷりの庭仕事でなまっているなぁ、と感じますが、後藤さんを見送ったと、その続きに取り組みます。ライトの準備で木に登るなど、こまごました作業が待っています。
 


ウドの花が咲いた

ことごとく切り取った花をアイトワ流に活けた

 
ウドの花が咲いたので(これ以上増やさないために)ことごとく切り取った。日は短くなり、朝夕は寒くなり始め、モリアオガエルがテラスで日向ぼっこを始めた。にもかかわらず、わが家では「大人になるのが嫌だ」と言わんばかりに足も出さずにオタマジャクシのままも居残っているのが(9月9日現在)いる。

モリアオガエルがテラスで日向ぼっこを始めた

オタマジャクシのままも居残っている


実行委員の皆さんと集い

 
実行委員の皆さんと集い、関係資料を分配し、昼食を同志社大学・寒梅館の7階にあるレストラアンで済ませ、帰宅。そこに、元塾生の伴さんが大勢のイタリヤ人を伴って来訪。皆さんを見送ったあと、仏教大生にチャノキを掘りだしてもらえたおかげで、やっと頂き物のブルーベリーのポット苗を下ろし、2日後にブルーベリー畑の草を刈り取っている

 

7階にあるレストラン

大勢のイタリヤ人を伴って来訪

2日後に畑の草を刈り出来た


虫害が進み

スモモの古木

大量に湧いた葉や枝を切り取って踏み殺す方式
当週は、虫害が進むスモモの古木でケムシ退治に手をつけた。大量に湧いた葉や枝を切り取って踏み殺す方式だが、らちがあかない。だから、妻と真剣な相談の上で、殺虫剤(用意している)も、電動噴霧器(高木にも対応できる高価な機械を買い求めてある)も、木を枯らしかねないことを覚悟の上で活かさないことにした。


鉢植えのイチゴノキを鉢から下し

植え替え

コメットの親子を撮影できた
当週は、鉢植えのイチゴノキを鉢から下し、納得した。また、瞳さんのご主人にもらったコメットの親子を撮影できたと喜び、その兄弟か姉妹と思われるキンギョを移住させる棲み処を用意して安堵した。さらに、2日続けてザリガニへのサービスとしてミミズを与えて得心もした。ザリガニにはこれまでマグロと豚肉を与えていたが、栄養に偏りが生じないか、と心配になっていた。

キンギョを移住させる棲み処を用意

ザリガニへのサービスとしてミミズを与え


低い位置でTV台の新設

母屋の一角の改装にも手を付けてもらった
乙佳さんに、残っていた1%(低い位置でTV台の新設)だけでなく、母屋の一角の改装にも手を付けてもらった。その傍らで、私はたっぷりの庭仕事。それは、2基の三脚脚立を持ち込んだ剪定作業ヤブランの追加移植など。これらは方丈の仕上げ作業の一環。アイトワで自慢できることは、刻刻と変わる四季折々の自然との関係。つまり五感を超える時空と触れ合う私流の4次元空間に同化する喜びとその余韻を手作りすること。この要領を乙佳さんに伝えたい。この作業過程で、これまで方丈を未使用にさせてきた潜在意識が、他にもあったことに気づいた。それは、わが家のオリジナルであるカバチの装飾が、義妹の陶板が出来上がっておらず、未完成であったこと。
2基の三脚脚立を持ち込んだ剪定作業

剪定後

ヤブランの追加移植

前触れなき来客は、未生君と慧桃君を伴った咲子さんで、そのよろこびを咲子さんが撮影。


橋本宙八さんと、医食同源に詳しい劉ウェイさん
私にとっての2人の食医とは、マクロビアンの橋本宙八さんと、医食同源に詳しい劉穎(リュウウェイ)さん。このお二人は、「食医」を医師の最高位に位置付けていた古代中国の思想・未病の大切さに傾注している。当週はアイトワの願いである「未来の方から微笑みかけてくる生き方」の英訳をリズさんに創ってもらい、劉さんに中国語訳を教えてもらえた。