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●アイトワのホームページ
●アイトワ循環図 |
生涯学習と第4時代 14/06/01
体調不良で始まった当週ですが、翌月曜日の雨に救われましたし、火曜日の日帰り出張の新幹線でよく眠れたこともあり、水曜日のキツイ作業に耐えられました。イノシシが庭に(多分月曜日の夜に)侵入し、堆肥の山やその周辺をグチャグチャに崩していたのです。
日曜日は、恒例のルーチンワークの後で佛教大学の澤崎さん一行を迎えており、生涯学習について語らっています。その後は、気になっていた軽い作業を次々と選び、取り組みました。よほどしんどかったとみえて、次の作業に移る前に、ほどよい息抜きの時間を挟んでいます。
ほどよい息抜きとは、まず異なる色合いの2種のケシを見かけた折の一休みです。以降、白いゾウムシを見つけた明範クンに、黒いゾウムシが現れるところを教えたり、畑の幾箇所かで動物に荒らされた跡(これはイノシシの仕業ではない。過日のヘビを殺しながら食べなかった動物の仕業?))を見つけたり、あるいは、菜種が成熟する頃になるといつも群れて現れる小鳥がいますが、「今年も来た」といって(初めて妻が撮影に成功喜んだりした時の一休みです。その都度「そういえば」などと過去を振り返りながら、タップリと息抜きをしています。
軽い作業とは、まずエゾヤマツツジの剪定と、その剪定くずを生かした挿し芽。以降、見事に育ったテイカカズラの手入れ。挿し芽をしてあったウコギが見事に発根していましたのでポット仕立てへの切り替え。そして、もらい物の牛糞を保管する都合で、腐葉土小屋の整理など。
アイトワ塾があった翌(月曜)日は終日雨模様で、5時過ぎまで書斎にこもっています。その間に中尾電機さんを迎えたり、5時以降に鷲鷹工芸の森さんを迎えたりしており、6月に備えています。おかげで、新調した2つのテーブルセットをアイトワ塾生に初使用してもらえました。塾では、10年前に記した拙著『次の生き方』の検証を、網田さんの司会で終えています。
かくして5月最後の火曜日の朝を(つまり6月以前の最後の定休日の朝を)迎えており(この時すでにイノシシに襲われていたはず)、私たち5人はめいめいの用件で(私は日帰り出張。明範クンは登校。哲範夫妻はリースの解約で)外出。妻が健診から帰宅するまでは留守をしました。
水曜日は体にムチ打ちました。まずグチャグチャにされた堆肥の山の整理です。次いで、牛糞をもらった浜田さんに訪ねてもらい、新料理を賞味したり2つの道具を求めたりしました。その後、哲範さんにも手伝ってもらって草刈りを始めました。過日の雨と火曜日の留守の間に庭が草ボウボウになっていたからです。その最中に冨美男さんを迎えており、予期せぬ作業を挟んでいます。夕刻には、幾軒かに庭の成果物を発送。夕食は、庭の野菜を活かした新料理の賞味でした。
木曜日はまず、イノシシの新被害の有無を点検し、登校の挨拶に来た明範クンに無事であった旨を伝えています。朝食後は、ダブルブックになった来客に詫びながら、共に中身の濃い話ができました。この一方の来客とは20年ぶりで、延々4時間以上もカフェテラスで語らっています。おかげで(このところ大きく変わったと聴かされてきた)来店客層の変化に触れたり予期せぬ来客に嬉しい苗木をもらったりしています。明範クンの下校を待ってイノシシ対策の手を打ちました。
金曜日は朝一番から大垣で大事な用件があり、出かけました。その後、昼食時から大勢の大垣の人たちのおかげで、とびきり楽しい時間を過ごさせてもらっています。まず贅沢な蕎麦屋で6人の仲間と旧交を温め、次いで私の不注意で生じた半時間のハプニングに付き合ってもらい、3時過ぎから9年ぶりの夢をかなえています。おかげで帰宅後もなんとも楽しかった。
かくして真夏のような週末を迎え、庭仕事を夏パターンに切り替えています。昼間は岡部さんを迎え、久しぶりンの大工仕事に取り組み、夜は、哲範夫婦と想いを述べ合っています。
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澤崎さん一行は、ゼミのテーマが「生涯学習」であるようです。2時間ばかりのインタビューでしたが、「アイトワ塾」と大垣市のおかげで(未来展望に優れた小倉市長時代に)実現したプログラム「大垣市女性アカデミー」を例に引いて、想うところを述べました。 |
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初見の白いゾウムシ |
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野生の白バラ |
白いゾウムシは初見。自生のゴボウが長けていますから、間もなく黒いゾウムシを招くことでしょう。今年も野生の白バラが咲きました。菜種とアザミの種が好物の小鳥は、一見は黄色味を帯びたスズメですが、妻が撮影に成功。異なる色のケシやアザミを見つけました。こうした出来事のたびにほどよい息抜きをしたわけです。 |
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一見は黄色味を帯びたスズメ |
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異なる色のケシ |
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異なる色のケシ |
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アザミ |
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テイカカズラ |
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テイカカズラが花盛り |
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腐葉土小屋を整理 |
気になっていた軽い庭仕事を選びました。これ以上テイカカズラを登らせるとカエデの頭冠を覆って弱らせますから、まず例年の手入れです。10数年前に植えましたが、生きている間にこのような花盛りを観られるとは思っていませんでした。日帰り出張中に浜田さんが久しぶりに訪れ、黒牛の牛糞を届けてくださった。その保管のために腐葉土小屋を整理すると、残り少ない腐葉土の中に20匹余のカブトムシの幼虫を見つけました。 |
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野菜を大量に収穫する都合があった時 |
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アイトワ塾の夕食 |
随分新料理に恵まれた1週間でした。庭の野菜を大量に収穫する都合があった時●、アイトワ塾の夕食時、浜田さんに再訪してもらえた時、20年ぶりの来訪者に恵まれた折●、あるいは週末の昼食時(新調したテーブルで)など、庭の野菜を活かす研究を哲範さんは始めています。 |
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浜田さんに再訪してもらえた時 |
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20年ぶりの来訪者に恵まれた折 |
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中国の人 |
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予期せぬ来客に嬉しい苗木をもらった |
カフェテラスで営業時間中に4時間以上も過ごす経験を初めてしました。おかげで来店客層の変化に触れたり(この中国の人にも随分長居をしていただけた)、予期せぬ来客に嬉しい苗木(百手モモ)をもらったりと、楽しい時間でした。 |
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そばがき |
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コレクション |
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歓談 |
かつて大垣でお世話になった人たちに贅沢な蕎麦屋(定年退職後に念願の開店。日に一組の客に対応。そばがきから始まるコース。賞味の仕方を伝授。そしてコレクションとりわけ硯が見事に圧倒されました)に誘ってもらい、歓談。この後、ハプニングまで生じたわけです。 |
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半時間のハプニングの後に、9年ぶりの夢がかない、想像と期待を超えた2つの小宇宙での3時間を過ごしています。松永夫妻は銀行勤めを、沖夫妻は合成繊維会社勤めを夫唱婦随で無事に終え、次いで婦唱夫随スタイルで創造的第二の人生に踏み出されたわけです。もう一軒、行動を共にされたご夫妻がありますが、このたびはご都合が悪かった。 |
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